ボケ予防

貧血気味の時はコーヒーは控えて

コーヒーは体に良い効果があることが、いろいろな研究によって解明されています。
毎日4杯~5杯程度の量を飲むのがいいと最近では言われているようですが、その一方でコーヒーは貧血の原因になるとされています。
したがって貧血の人や貧血気味の時には、コーヒーの摂取を控えなければいけません。
ここではコーヒーと貧血の関係をいろいろ探っていきます。

カフェインがコーヒーに多く含まれていることはご存知でしょうが、その他にもタンニンという成分が含まれています。
タンニンは貧血と大きく関係している鉄分の大敵で、タンニンは鉄イオンと結びついて、難溶性の成分へ変化させ、鉄分の吸収を妨げてしまいます。
せっかく食事から摂取した鉄分が、コーヒーを食後に摂取することにより、タンニンと結びついて吸収されにくくなってしまうのです。
したがって貧血気味の人がどうしてもそれを飲みたい場合は、食後にしばらく時間をあけるようにしましょう。
少なくても30分以上は間隔をあけて下さい。

貧血を軽視している人も多いようですが、貧血になると頭痛や立ちくらみや息切れを引き起こし、命にも関わるとても怖い病気です。
貧血は特に女性に多く、生理中や妊娠中などは特に鉄分が不足するため、その時期にコーヒーを摂取することには注意が必要です。
鉄分は赤血球中のヘモグロビンを生成するために必要不可欠な成分で、ヘモグロビンは体中に酸素を運ぶ重要な役割をしています。
鉄不足になるとヘモグロビンの生成が減少し、体が酸欠状態になってしまいます。
酸欠状態が立ちくらみや息切れを引き起こします。

このようにコーヒーにはタンニンという成分が含まれていて、それが鉄分の吸収を妨げてしまいます。
食事から吸収した鉄分をしっかり吸収させるためには、最低でも食後30分はコーヒーの摂取を控えましょう。
それでも貧血が気になる人は、できるだけ鉄分の多く含まれているレバーやホウレン草などを意識的に多く摂取して下さい。